![]() | 剣士は 戦いをかさねるうち腕をあげ とおくへ旅をして タフタの町へ立ち寄る事も じょじょに少なくなっていきました それでも、タフタはまいにち パンをやく練習をつづけていました 剣士に、おいしいと喜んで ほしかったのです |
![]() | 剣士は 町に来るたび タフタのパンを買って行きました もう びんぼうではありません 会うたびにりっぱな剣士らしく 変わって行く彼に、タフタは うれしい反面 胸のおくで さびしさを感じていました けれど、そんなことはけっして 口にださず 明るくふるまっていました |
![]() | あるひ、剣士は大けがをして 町のお医者に運ばれてきました お姫さまをさらった竜がすむという 深いどうくつに たったひとりで挑んだのです |
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